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現代皮膚疾患と抗老化化粧品について

 以前にも述べましたが、地球は46億年ほど前に誕生したと推測され、その頃は酸素というものがなく、全ての生物は酸素以外の物質をエネルギー源として生きていました。
そのうち、光合成をする植物などの出現により、その副産物である酸素をエネルギー源にする生物が増え始め、その中でも私たち人間を含む哺乳類は究極の進化を遂げた生物と考えられています。

人類は誕生してわずか1200万年で、地球誕生と比べると0.26%(1200万/45億)しか歴史がありません。その中で我々は生と死を繰り返してきました。ここで老化について欠かせないのが活性酸素になるわけですが、生まれたばかりの赤ちゃんと60歳の人の肌を比べて見て下さい。誰だって赤ちゃんのみずみずしい肌に憧れるはずです。それは、老化していない肌と老化した肌との違いでしょう。

私たちは呼吸することによって非常に毒性の強い活性酸素という物質を身体に発生させ、それが原因となり肌老化が始まっていくのです。
 しかし、現代では年のわりには肌の美しい人が意外に多く、100年前の60歳の肌と現代の60歳の肌では現代女性の肌が美しいということは間違いないはずです。それは、医療の発達により、皮膚の仕組みや働きが明らかとなり、活性酸素の研究が進んでいること。食生活の安定により、バランスの良い食事の摂取が可能になったこと。そして何より、情報化により、テレビや雑誌などで皆さんが老化の原因は活性酸素であるということを理解され、肌老化と上手に付き合ってこられた結果ではないだろうかと思っております。

 21世紀は化粧品にとって抗老化化粧品が台頭する新しい時代になることは間違いなく、皆さんがもっと上手に肌老化と付き合っていくにはどうしたらよいか一緒に考えてみましょう。

現代皮膚疾患と抗老化化粧品について その2に続く

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